各種教室が行われました
9月19日(金)、2年生の親子学習会、6年生の防災教室が行われました。
2年生の親子学習会では、JAの方々にご協力いただき、「野菜を知り、野菜を食べよう」をテーマに食育の学習を行いました。最初に取り組んだのは「箱の中身はな~に?」という親子クイズ。段ボールの中に入っている野菜を、親子で一緒に手探りしながら考える姿が見られました。ナスやネギ、ピーマンや小松菜など、身近な野菜が登場し、わずか10秒という短い時間の中で答えを的中させると、子どもも保護者も笑顔いっぱい。大きな歓声と拍手に包まれました。
その後の○×クイズも親子で意見を出し合いながら挑戦しました。「トマトとナスは仲間である」という問題では、「そうかな?」「違うんじゃない?」と親子で話し合う声があちこちから聞こえてきました。答えは「○」。保護者と子どもが一緒に楽しみながら学ぶことができ、野菜への関心をさらに深める時間となりました。
一方、6年生の教室では、防災についての学習が行われました。県の防災・危機管理課から講師の先生をお招きし、「自分の命を自分で守る」という意識を高めることを目的とした授業です。授業では「逃げキッド」というツールを使い、洪水が発生したときにどう行動するかを一人ひとりが真剣に考えました。どのタイミングで避難を開始するのが適切なのか、自分や家族の状況に合わせてマイ・タイムラインを作成することで、防災に対する意識をより具体的に高めることができました。
親子で野菜に親しみ、学ぶ楽しさを味わった2年生と、防災について深く考え、命を守る大切さを実感した6年生。それぞれの学びが子どもたちの成長につながる、充実した一日となりました。