22日(金)の6校時, 全校生徒で「いのちの授業」を受けました。心の不調についての理解を深めたり, 周りにSOSをだしたりできるようにすることで, いのちを大切にしようとする態度を育てるために, 太刀川先生をお招きしてご講話いただきました。
【講話の内容】
思春期は脳の機能のバランスが不安定な時期です。中学生が抱える勉強, 友達, 学校生活, 家族など様々な悩みがあり,それは自然なことです。でも,
独りで悩みを抱え込むと心の不調になります。では, 悩んだ時にどうしたらいいのでしょうか。
@自分でできる「すこやか」をしよう。(好きなことをする, 言葉にする, やりすごす, からだを動かす)
A周りの力を借りよう。(友達, 信頼できる大人に話をする, 相談窓口)
B人に知られても案外大丈夫なんだという経験を積み重ねていこう。(日常生活にそんなに影響がない人に話をしてみたり, 同じ悩みをもつ人同士で気持ちを共有する。)
ほかにも,「教室」をキーワードに,友達のSOSに気付いて寄り添ってほしいという話や,様々なロールプレイを行いました。ご家庭でも「いのちの授業」を話題に話し合ってみてください。
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