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円福寺
[えんぷくじ]

木造 阿弥陀如来三尊像(県指定文化財)
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弘仁3年(812)建立の寺伝が残る円福寺は,法叡山高岳院院円福寺と号する天台宗のお寺です。
阿弥陀如来坐像は国指定重要文化財。平安時代末から鎌倉時代はじめ頃に造られたものです。また室町時代の絹本著色阿弥陀如来像や,徳治2年(1307)造立の銘札の残る阿弥陀如来三尊像があり,ともに県の文化財にしてされています。
境内の小栗堂には小栗判官と照手姫の像が祭られています。また本堂前に松尾芭蕉が石川県の全昌寺でよんだ俳句「庭掃て出ばや寺に散柳」の石碑が立っています。
お寺の紹介  |
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